レノボ・ジャパンは、令和2年7月3日から九州を中心に降り続く大雨によって被害を受けた同社製品の利用者に、特別保守サービスを実施すると発表した。修理可能な製品を対象に、部品代のみの負担で修理を受け付ける。
特別保守サービスは、同災害にかかる災害救助法の適用地域を対象に実施され、修理可能な状態の製品を特別価格で修理するというもの。通常時は天災による故障修理は保証の有無に問わず有償修理としているが、今回の措置では同社が送料と作業料を負担することで、利用者は部品代のみの負担で修理サービスを受けられる。対象となる製品は以下の通りで、ノートPCやディスプレイ、VR/ARデバイスまで幅広く設定する。保守サービス実施期間は7月4日から12月31日までとなる。
- ThinkPad/ThinkCentre/ThinkStation/ThinkPad Tabletシリーズ
- IdeaPad/ IdeaCentre/IdeaPad Tabletシリーズ
- Lenovo/Lenovo Tabletシリーズ
- Lenovo Yogaシリーズ
- Erazerシリーズ
- ThinkVisionシリーズ
- Think Smart等スマートデバイスシリーズ