アイドルグループ・NEWSの増田貴久が6日、都内で行われた日本テレビ系大型特番『24時間テレビ43』(8月22~23日)の制作発表会見に出席し、意気込みを語った。

  • (左から)水卜麻美アナ、羽鳥慎一、岸優太、重岡大毅、井ノ原快彦、増田貴久、北山宏光、徳光和夫=日本テレビ提供

今年は「動く」をテーマに、東京・両国国技館から無観客で生放送。V6の井ノ原快彦をキャプテンに、増田、Kis-My-Ft2の北山宏光、ジャニーズWESTの重岡大毅、King & Princeの岸優太の5人が、グループの垣根を越えてメインパーソナリティーを務める。

増田は「副キャプテン」として井ノ原を支える立場のはずだが、まだ増田のメインパーソナリティー就任が発表される前、この日の『スッキリ』に井ノ原が出演した際、加藤浩次が総合司会の水卜麻美アナウンサーを勝手に「副キャプテン」に指名し、井ノ原も「いいよいいよ」と容認してしまう事態が発生。

水卜アナは「私は副キャプテンとしてやっていこうと思って今もおります。加藤さんには(増田に)絶対負けるなと言われておりますので」とその座を譲るつもりはない様子で、増田は「後から変なやつ来たなみたいな感じになっちゃってますね…」と困惑しながら、今後2人で何かしらの対決が行われる雰囲気となった。

また増田は、新型コロナを受けたジャニーズの社会貢献プロジェクト「Johnny's Smile Up! Project」を通して、「本当に周りの方に支えてもらって、自分1人でできたことなんて1つもないんじゃないかなと感じていました」との考えになったそう。

その上で、「今回の『動く』というテーマで、気持ちが少し動いたり、何かのきっかけになるような番組作りができれば。『考え方が変わった』とか『自由に移動できるようになったらこんなことしてみよう』とか、少しずつでもいいきっかけを感じてもらえるような、“心が動く”ということをお届けできたらと思っています」と抱負を述べた。

今年は会場の国技館で対面募金を行わず、「キャッシュレス募金」を強化。チャリTシャツのデザインは、現代アーティストの小松美羽氏が手がけ、黄色・白・ピンク・ミント・グレーの全5色で、10日から取り扱いを開始する。恒例のチャリティーマラソンは、公道では実施しない。