JR東日本は、自社により展開されている駅ナカシェアオフィス「STATION WORK」を新たに横浜駅と川口駅の2カ所で開業すると発表した。
「STATION WORK」は駅ナカの好立地にて、個人での作業がはかどるワークスペースを展開する事業。ウェブサイトから会員登録することで、山手線の駅を中心に展開している「STATION BOOTH」「STATION DESK」のほか、一部のJR東日本ホテルメッツもシェアオフィスとして利用できる。
横浜駅では、ジェイアール東日本ビルディングが運営する横浜駅直結ワークスペース「STATION SWITCH」が7月1日に開業。平日は8時から21時30分まで、土日祝日は9時から20時30分まで利用でき、一部の席を「STATION WORK」として利用可能。川口駅では、改札外に「STATION BOOTH」を2台設置。曜日にかかわらず7時から21時30分まで利用できる。料金はいずれも15分250円(税抜)。
今回の拠点拡大にともない、「STATION WORK」は全18カ所体制となる。今後は首都圏だけでなく、JR東日本エリア全体への展開を計画しており、今年度内に30カ所まで広げる目標を掲げている。