元サッカー日本代表でタレントの前園真聖が、5日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)で、芸能活動再開を発表したタレント・木下優樹菜について語った。
木下は、実姉が働いていたタピオカ店の経営者に対して、恫喝まがいのダイレクトメッセージを送っていたことが発覚し、ネットを中心に炎上。昨年11月に活動を自粛し、今月1日に再開を発表した。
前園といえば、木下と同じく「活動自粛」を経験した過去がある。2013年10月に泥酔状態でタクシー運転手とトラブルを起こしたが、すぐに謝罪会見を開き、謹慎後には松本人志から同番組でネタにされたことをきっかけに、バラエティタレントとしてブレイクを果たした。
司会の東野幸治から、「芸能人のセカンドチャンスも踏まえて、どのように思われますか?」とコメントを求められた前園は、「僕も自粛期間があって」と切り出し、「『自分がもといた場所から、もう1回スタートする』というのが自分の中で1つあったので、相手方との示談もあって、会見も開いて。自分が復帰するということは決められないし、必要とされないと元の場所には戻れなかったので。4カ月ちょっとで、もともとやらせてもらっていた番組が自分の復帰でした」と振り返った。
そして、「木下さんが今後どう考えているか分からないですけども」と前置きし、「仮にこの後、もう1回テレビに出たいとか、もといたところからスタートしたという思いがあるのであれば、すべてのことをちゃんと清算してからという方が、本人としても区切りが良いのかなと思います」と経験者としてアドバイスしていた。