2020年7月6日(月)から第2クールへ突入するTVアニメ『フルーツバスケット』2nd seasonより、新ビジュアルとPV、さらに主題歌アーティストが公開された。

新ビジュアルには「君を、想う。」というキャッチコピーとともに、本田透(cv. 石見舞菜香)、草摩由希(cv. 島﨑信長)、草摩夾(cv. 内田雄馬)、草摩紫呉(cv. 中村悠一)、草摩潑春(cv. 古川慎)の面々が木の葉が舞う紫呉家の縁側で“誰かを想う”様子が切なく描かれている。

同時に解禁された新PVには、十二支の神に等しい存在である草摩慊人(cv. 坂本真綾)の恐怖による支配や、草摩依鈴(cv. 豊崎愛生)が慊人に窓から落とされる衝撃のシーンが映し出され、これまでの「フルーツバスケット」の柔和なイメージから大きく異なり、不穏な雰囲気を漂わせている。一方、透や由希、夾の気持ちにも変化が。それぞれが抱く感情がどういったものなのか、第2クールで明らかになることが期待される。

●TVアニメ『フルーツバスケット』2nd season、第2クールPV

さらに作品を彩る主題歌も解禁。第2クールのオープニング主題歌は土岐麻子による「HOME」。フルバの世界を彷彿させる優しくもあたたかい楽曲となっている。そして、第2クールのエンディング主題歌はMONKEY MAJIKによる「Eden」。「主人公たちの心を想像しながら作った」とコメントしているように、切ない歌詞やメロディが聴くものに語りかけてくるような、心に染み入る楽曲となっている。

◎オープニング主題歌担当:土岐麻子のコメント
今回お話をいただいて浮かんだ歌のテーマは、毎日帰る「家」という場所だったり、心のよりどころとしての「家族」という存在…どちらをも含めた「HOME」でした。とくに心のなかの「家族」という場所は、血の繋がりの有無は関係なく、そして大人になってからでも育っていくものだろうと信じて、歌を作りました。2019年の秋に完成した曲でしたが、2020年7月、コロナ禍を通して去年よりもこのことを実感しています。

◎エンディング主題歌担当:MONKEY MAJIKのコメント
多くの人から愛される本作のエンディング曲を担当させていただき光栄です。 主題歌制作をきっかけに作品を見ましたが、人生で大事にしたいことが詰まっていると言っても過言ではないほど、心に留まる言葉やシーンに溢れた作品だと感じました。主人公たちの心を想像しながら作った楽曲ですので、アニメと一緒に楽しんでもらえればと思います。

  • 「HOME」ジャケットイメージ

  • 「Eden」ジャケットイメージ

TVアニメ『フルーツバスケット』2nd season第2クール第14話は2020年7月6日(月)より、テレビ東京ほかにて放送開始予定。各詳細はアニメ公式サイトにて。

(C)高屋奈月・白泉社/フルーツバスケット製作委員会