リサーチ・アンド・イノベーションは7月2日、買い物袋に関するアンケート調査の結果を発表した。同社が運営する「レシートがお金にかわる家計簿アプリCODE(コード)」にて、プラスチック製のレジ袋が有料化となった7月1日に、その日に購入したレシートで買い物登録した9,999人を対象に尋ねた。
62.7%がエコバッグ持参
今回の買い物でプラスチック製のレジ袋を買ったか尋ねたところ、62.7%が「自分の買い物袋(マイバッグ/エコバッグ)を使ったので買っていない」と回答し、有料化初日にもかかわらず、エコバッグが浸透している様子が窺える結果となった。次いで「商品をそのまま手に持って店を出たので買っていない」が12.7%、「商品を自分のカバンに入れて店を出たので買っていない」が11.0%と続き、「レジ袋を買った」は8.6%にとどまった。
今後の買い物については、「既に持っている自分の買い物袋を持参する」が圧倒的に多く68.7%。次は「レジ袋購入と自分の買い物袋持参を使い分ける」が13.5%となり、急な買い物ではレジ袋を購入して対応するものとみられる。他方、「レジ袋を買い続ける」という人はわずか2.5%だった。
レジ袋有料化について聞くと、「非常に良い取り組みだと思う」が23.5%、「非常に良い取り組みだと思う」が24.8%、「良い取り組みだと思う」が19.6%と、計67.9%が良い取り組みとして評価していた。一方、「非常にやめてほしいと思う」は4.0%、「どちらかといえばやめてほしいと思う」は8.0%、「やめてほしいと思う」は3.1%と、計15.9%が反対していた。