delyはこのほど、「食費に関する意識調査」の結果を発表した。同調査は6月2日、4,589名を対象にインターネットで実施したもの。

  • 今後減らしたい支出

今後減らしたい支出について尋ねたところ、1位は「食費」(71.4%)、2位は「光熱費」(63.6%)、3位は「日用品費」(39.9%)だった。

コロナウイルス拡大以前に比べ、食費に変化があったか尋ねたところ、57.2%が「増えた」、32.3%が「変わらない」と答えた。「減った」は10.5%となっている。コロナが食費を見直すきっかけになったかという問いに対しては、83.1%が「そう思う」「どちらかというとそう思う」と答えている。

  • アフターコロナの食費について

食費の節約のためにするようになったことで、当てはまることを尋ねたところ、「安価な食材を買う」(43.5%)をおさえて「食材の使い切りやアレンジ」(55.5%)が1位となった。

節約できてないと感じるのはどのようなときか聞くと、「食材を余らせてしまったとき」(64.1%)が最も多かった。次いで「安売りしてたからとつい購入したとき」(47.3%)、「お惣菜や冷凍食品を購入したとき」(33.6%)となっている。

  • 食費の節約について

支出を減らしたいものを尋ねたところ、最も多い回答は「お菓子類」(77.7%)だった。2位は「肉類」(43.4%)、3位は「野菜」(17.1%)だった。

  • 食費で減らしたいもの

1カ月で(食費において)節約したい金額について聞くと、単身世帯では平均8,549円、2人暮らし世帯では平均1万1,268円、3人世帯では平均1万3,290円、4人世帯では平均1万4,852円、5人以上の世帯では平均1万7,882円だった。