ロジクール、待望のトラックパッド搭載iPad用キーボード一体型ケース

ロジクールは7月2日、iPad向けのトラックパッド搭載キーボード一体型ケース「COMBO TOUCH」2モデルを発表した。第7世代iPad用と、第3世代iPad Air / iPad Pro 10.5インチ用の2モデルで、いずれも7月30日に発売する。価格はオープンで、直販価格はいずれも20,460円（税込）。

第7世代iPad用の「ロジクール COMBO TOUCH for iPad (第7世代用) トラックパッド付キーボードケース」

ロジクールはiPadおよびiPad Pro用のキーボード一体型ケースを多く発売しているが、今回の「COMBO TOUCH」は同社として初めて、トラックパッドを搭載したiPad用キーボード一体型ケースとなる。本体を保護しながら、文字のコピーやハイライトなど、より生産性高くiPadを扱えることが特徴。複数の指で操作するスワイプやスクロール、ダブルタップにも対応する。

キーボードは着脱式。配列は78キー英語配列で、キー構造はパンタグラフ、キーピッチは18mm、押下圧は60g。キーボード上段には画面の明るさや音量の調節、検索ツールの起動などを操作できるiOSショートカットキーが用意される。また、輝度を5段階で調節できるバックライトも内蔵する。

キーボード面。同社のiPad / iPad Pro用キーボード一体型ケースとして初めてトラックパッドを搭載した。トラックパッド搭載モデルを待っていたユーザーも多いのではないだろうか

接続はSmart Connector。ペアリングが不要となるほか、電源がiPad本体から供給され、ケースを開くと電源がオン、閉じるとオフになる。背面はキックスタンドにもなり、動画やスケッチなどに適した角度に立て掛けられる。デジタルペンシル収納ホルダーも設け、Apple Pencil第1世代やロジクール Crayonを収納できる。

10.2インチの第7世代iPad用モデルの本体サイズはW257×D195×H22.55mm。10.5インチの第3世代iPad Air / iPad Pro 10.5インチ用モデルの本体サイズはW257×D195×H21.64mm。重さはいずれも610g。カラーはいずれもグラファイト。