メルカリとメルペイは7月1日より、新しいワークスタイル「メルカリ・ニューノーマル・ワークスタイル」の確立を目指し、トライアルを開始した。
「メルカリ・ニューノーマル・ワークスタイル」は、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた時代の変化にいち早く対応し、生産性を最大化し、成長につなげるための新しいワークスタイル。
トライアル期間中は、画一的な形式での働き方は設定せず、個人・チームの裁量に合わせてリモート/出社の有無、および出社時間・頻度など自由に選択可能にするなど、組織の多様性に合わせた新たな働き方の検証を行うという。
同社の社内サーベイによると、リモートワークによる在宅勤務環境において短期的にチームや個人の生産性は上昇するなど一定の効果が見られたとのこと。
一方で、中長期的な生産性への影響は未知数であり、また新型コロナウイルスの感染の影響についても解明されていない点はまだあり、基礎疾患がある方などへの配慮も必要と考えているとして、トライアルを実施するに至った。
適用期間は2020年9月30日まで(随時変更や延長をする可能性がある)。