外出自粛が解除されたものの、いつの間にか季節はすっかり梅雨。結局外出せずに家にいることが多い。せめて部屋の中だけは暑い夏のように明るく楽しく過ごしたい。今回は、「ネスカフェ ドルチェ グスト コールドブリュー」でアメリカ・ニューオリンズ気分でコーヒーを楽しんでみた。
ニューオリンズスタイルの水出しコーヒー
「ネスカフェ ドルチェ グスト コールドブリュー」は、ネスレのカプセル式本格カフェシステム「ネスカフェ ドルチェ グスト」から2020年4月1日に発売された新メニューの専用カプセル。
コールドブリューとは、所謂「水出しコーヒー」のこと。コーヒーを水で抽出することにより、独特の香りやまろやかな味わいが引き出されるのだとか。また、「ネスカフェ ドルチェ グスト」では、コールドブリューの中でも、ニューオリンズスタイルの飲み方に着目。アメリカ南部のニューオリンズでは、コーヒーにローストしたチコリ(キク科の西洋ハーブ)をブレンドして飲む文化があり、“ニューオリンズスタイルのコーヒー”と呼ばれ、今ではアメリカ本土のカフェで新しい飲み方として広がっているという。
なるほど、ニューオリンズスタイルか。ニューオリンズといえば、ジャズ、ブルース、R&B、カントリー等がごった煮(ガンボ)になった魅力的な音楽の街。ということで、陽気なレコードを流しながら、コールドブリューを作ってみよう。
ニューオリンズ音楽とともに、コーヒーを味わう
「ネスカフェ ドルチェ グスト」の使い方は簡単。「ネスカフェ ドルチェ グスト コールドブリュー」(12P / 希望小売価格 税別908円)からカプセルを1つ取り出す。ホイールを回してカプセルに書いてある抽出レベルの目盛りを「6」合わせて、カプセルを入れ、あとは水出し用の青いボタンを押すだけ。事前にたっぷりの氷を入れてグラスに、コーヒーが抽出されてきた。
「ネスカフェ ドルチェ グスト コールドブリュー」は、ブラジル産アラビカコーヒーの洗練された香りに、ローストしたチコリのキャラメルのような風味が加わった味わいが特長。飲んでみると、冷たくてスッキリした味わいの中にも、雑味のなくまろやかなコーヒーのコクが感じられてとても美味しい。
俄然気分が良くなって、レコードプレイヤーにニューオリンズの偉大なミュージシャン、ドクター・ジョンの『IN THE RIGHT PLACE』をかけて、コールドブリューをもう一杯。躍動感のある音楽に、香りと味がキリッと立ったコーヒーが良く似合う。さらにプロフェッサー・ロングヘア『Mardi Gras In Baton Rouge』、日本にニューオリンズサウンドを持ち込んだボ・ガンボス『BO&GUNBO』を流せば、我が家はすっかりニューオリンズ。最高に気分の良いおうち時間を過ごせた。
水でじっくり抽出するコールドブリューを、これなら氷とグラスがあれば、すぐに作ることができるので、暑い夏に喉が渇いてすぐに飲みたいときに最適。梅雨の間も猛暑のときも、無理に外出せずに「ネスカフェ ドルチェ グスト コールドブリュー」で本格的なコーヒーを満喫してみよう。