ダイハツは9月4日、新型小型商用車「グランマックス カーゴ」「グランマックス トラック」を発売する。
「グランマックス カーゴ」「グランマックス トラック」は、軽商用車「ハイゼット」よりも高い積載力や快適性を有しながら、コンパクトで小回りの利く車両サイズが特徴の小型商用車。現在、日本国内の1トンクラスの小型商用車は底堅い需要があり、建設業やサービス業、農業など幅広いユーザーの業務で利用されている。
同社では、高効率でコンパクトなキャブカーゴ&トラックである両モデルの投入により、軽商用車よりもゆとりをもって仕事をしたいというニーズに応え、様々なユーザーの仕事や生活を支えていく、としている。
また両モデルは、インドネシアの現地法人であるアストラ・ダイハツ・モーター社で生産し、日本に輸出、販売する商品であり、同社が日本で販売する商品としては初めての海外生産車となる。現在インドネシアでは、「グランマックス ミニバス」「グランマックス ピックアップ」として販売しているが、今回日本で発売する「グランマックス カーゴ」「グランマックス トラック」には、新開発の1.5Lエンジンの搭載や予防安全機能「スマートアシスト」の採用など、日本市場への対応のため、大幅な改良を実施した。
メーカー希望小売価格(税込)は、「グランマックス カーゴ GL」が197万5,000円〜234万7,000円。「グランマックス トラック GL」は178万7,000円〜212万9,000円。