日本HPは6月29日、SNS上での情報発信や、趣味としてクリエイティブ活動を楽しむユーザー向けに、カジュアルなクリエイティブ用途を想定したノートPC新モデル「HP ENVY 13」および「HP ENVY x360 13」を発表した。いずれも直販サイトで取り扱い、「HP ENVY 13」は7月下旬以降、「HP ENVY x360 13」は7月上旬以降に販売開始する。
HP ENVY 13
一般的な11インチ型ノートPCと同等クラスのフットプリントを実現した、小型サイズの13.3型ノートPC。左右に狭額ベゼルを採用した画面占有率88%のクラムシェル型モデルで、第10世代Intel Core i5-1035G4プロセッサと、最長17時間のバッテリ駆動時間が特徴。また、Wi-Fi 6や指紋認証センサーも搭載する。スピーカーはBang & Olufsenデュアルスピーカー。
ラインナップは、ストレージが256GB SSDの「13-ba0001TU」と、 512GB SSDの「 13-ba0058TU」の2モデル。主な仕様は下記の通りで、直販価格は税別114,800円から。
- OS:Windows 10 Pro 64bit
- CPU:Intel Core i5-1035G4(1.10GHz)
- メモリ:8GB
- ストレージ:256GB NVMe M.2 SSD / 512GB NVMe M.2 SSD
- グラフィックス:Intel Iris Plus グラフィックス(CPU内蔵)
- ディスプレイ:13.3型ワイド(1,920×1,080ドット、タッチ対応)
- ネットワーク:IEEE802.11 a / b / g / n / ac / ax(Wi-Fi 6)、Bluetooth 5.0
- インターフェース:Thunderbolt 3 with SuperSpeed USB Type-C×1(USB PD、DisplayPort 1.4、電源オフUSBチャージ機能対応)、USB Type-A×2、ヘッドホン出力/マイク入力コンボポート×1など
- バッテリ駆動時間:最大 17時間30分(MobileMark 2014で計測)
- 本体サイズ:W306×D194×H16.9mm
- 重さ:約1.3kg
HP ENVY x360 13
本体デザインはHP ENVY 13とほぼ同等ながら、360度回転ヒンジを備えた2in1デバイスで、タブレット形状でも利用できる。プロセッサはコードネーム「Renoir」ことAMD Ryzen 4000 Mobileを採用。また、アドビの描画アプリ「Adobe Fresco」対応も予定されている。
ラインナップは、プロセッサやメモリ、ストレージの違いでベーシック~パフォーマンスまで4種類を用意する。主な仕様は下記の通りで、直販価格は税別94,800円から。
- OS:Windows 10 Home 64bit
- CPU:AMD Ryzen 3 4300U / AMD Ryzen 5 4500U / AMD Ryzen 7 4700U
- メモリ:8GB / 16GB
- ストレージ:256GB NVMe M.2 SSD / 512GB NVMe M.2 SSD
- グラフィックス:AMD Radeon グラフィックス(CPU内蔵)
- ディスプレイ:13.3型ワイド(1,920×1,080ドット、タッチ対応)
- ネットワーク:IEEE802.11 a / b / g / n / ac / ax(Wi-Fi 6)、Bluetooth 5.0
- インターフェース:USB Type-A×2(うち1ポートは電源オフUSBチャージ機能対応)、USB Type-C×1(USB PD、DisplayPort 1.4、電源オフUSBチャージ機能対応)、ヘッドホン出力/マイク入力コンボポート×1など
- バッテリ駆動時間:最大 17時間(MobileMark 2014で計測)
- 本体サイズ:W306×D194×H15.5(最薄部)~16.5(最厚部)mm
- 重さ:約1.25kg