お笑いコンビ・ぺこぱの松陰寺太勇とシュウペイが27日、インターネットテレビ・ABEMAで生配信された史上初のバーチャルファッションショー&ライブイベント「Tokyo Virtual Runway Live by GirlsAward」にシークレットゲストとして出演。イベント前に囲み取材に応じた。
昨年の『M-1グランプリ』で決勝に進出し、「ノリつっこまないボケ」のスタイルでバラエティ番組などで大活躍中のぺこぱがランウェイデビュー。
シュウペイは念願のランウェイとのことで、「もともと渋谷系のギャル男だったので、ずっと憧れていて、GirlsAwardのランウェイを歩きたいって言ってたら本当に決まったので、めちゃくちゃうれしいですね」と喜びを爆発させ、「言い続けたら本当に夢かなっちゃうので、みなさんも口に出して言えば夢かなうので、そうしたら一緒に来ましょう!」とメッセージを送った。
この日はいつものスーツスタイルではなく私服風のファッションに。シュウペイは「僕は普段から衣装で蝶ネクタイをつけているので、そこがシュウペイが残っている感じ。私服みたいな感じでも蝶ネクタイをつけていれば自分を見失わない感じかなって思います。ほんとかわいらしいですね」と満足している様子。
松陰寺は「僕は本当にファッショの知識が皆無でまったくわからないので、こういう服を着るの初めてですよ。紫はマイカラーです。どうもありがとう」と話し、「シュウペイさんどうですか?」と質問。シュウペイが「松陰寺さんの私服ってあんまりおしゃれなの見たことないんですけど、今日は決まってますよね。アクセサリーとかつけて、いつものメイクして、より美川憲一感が増した」と感想を述べると、「なによーあんた」と美川憲一風に返して笑いを誘った。
いつもは髪の毛を立てている松陰寺。髪を下した感想を聞かれると、「自分じゃないみたいで、メイクさんにセットしてもらったんですけど、このままの髪型でランウェイ歩いていいのかわからないです。俺的には立てたくなっている」と違和感を口にした。
松陰寺の印象的な青のアイシャドウはこの日も健在。「なんで青をつけ出したのかは覚えてないですけど、青が僕に馴染んできたと思っています。確か化粧し出したの5月だったので、初夏の空の色だったかもしれません」とクールに話して笑った。
シュウペイは特徴的なメイクをしてみたいと思わないか聞かれると、「全然したくないです。キャラみたいのはやりたくない」ときっぱり。「僕も1回アイラインとかしたんですけど、全然ダメだったので、僕はこのままでいきたいっていう感じでやらせてもらっています」と明かすと、松陰寺は「僕がやっている松陰寺太勇は誰でもできるもんじゃないですよ。なかなか真似はできないと思います」と誇らしげに話した。
同イベントは、史上初の3DCGとリアルを掛け合わせたフルバーチャル空間でのファッションショー&ライブイベントで、ABEMAの新機能「PayPerView(ペイパービュー)」にて独占生配信。ファッションショーやライブパフォーマンスを展開した。