JR東日本東京支社は、「東京駅の歴史を感じていただきたい」との思いを込め、東京駅北通路の改良工事の過程で取り除かれた、100年以上前から山手線と京浜東北線を支えてきた高架橋の赤レンガを顔料として使用した絵の具を開発したと発表した。

  • 「東京駅高架橋赤レンガアクリル絵の具」

  • 蒸気機関車C51形と80系電車の2種類のパッケージを用意

今回開発した「東京駅高架橋赤レンガアクリル絵の具」は7月1日に発売される。蒸気機関車C51形と80系電車の2種類のパッケージが用意され、初回限定5,000個を用意。価格は1,100円で、「TRAINIART TOKYO グランスタ店」「ミュージアムショップTRAINIART 東京ステーションギャラリー店」のほか、オンラインストアのJRE MALL「鉄道あんてな」「RAILYARD」でも販売する。

JR東日本東京支社では、今後もこの赤レンガを素材にし、東京駅の歩んできた100年以上の歴史をレガシーとして生かす商品を展開していくという。