シチズン時計が北米市場で展開している「シチズン コネクテッド」は、スマートフォンとの連携機能を持ったアナログ針のコネクテッドウオッチ。今回、シチズン コネクテッドの3モデルを各150本限定(計450本)で、6月25日に日本発売した。税別価格は、ブルーダイヤルのCX0000-55LとホワイトダイヤルのCX0000-71Aが33,000円、ブラックダイヤルのCX0005-78Eが36,000円。
慣例的に、スマートフォンと連携する液晶モニタ装備の時計はスマートウォッチ、アナログ針の時計はコネクテッドウオッチと呼ぶことが多い。シチズン コネクテッドでは、スマートフォンの専用アプリによって、大きく3つの機能を利用できる。スマートフォンとの接続はBluetoothだ。
1つめは、歩数・睡眠時間・カロリー消費といったライフログの取得。2つめは、スマートフォンのリモート操作。シチズン コネクテッドのプッシュボタンを使って、スマートフォンの音楽再生コントロール、自撮りに便利なカメラ操作、スマートフォンを鳴動させる探知機能などを実行できる。
3つめは、スマートフォンの通知受信・通知フィルタリング。電話の着信やSMS受信、SNSの各種通知、メール、スケジュールなどを、シチズン コネクテッドで受け取れる。これらから12個の通知を選んで割り当て、シチズン コネクテッド側の振動や針の動きで表現する。
ケースとバンドの素材はステンレススチール、ケース径は42mm(設計値)、風防は球面ミネラルガラス、防水性能は日常生活用防水、電池寿命は12カ月。