お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太と女優の堀田真由が、あす26日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『全力!脱力タイムズ』(毎週金曜23:00~)に出演する。
新型コロナウイルス感染の影響で、5月15日以降、傑作選や特別編などを放送してきた同番組だが、いよいよ新作の放送が再開。早速、オープニングからメーンキャスターのアリタ哲平(有田哲平)とキャスターの小澤陽子アナウンサーのギスギスしたやりとりから幕を開けるが、映し出される映像には、何やら違和感が。たまらず山里がツッコむと、それを合図に、驚きの“新型コロナ感染対策”のスタジオの全貌が明らかとなる。
特集のテーマは、コロナ禍による長期休校を受け、政府が検討する「9月入学問題」。学生たちの学習の遅れを取り戻せるといったメリットがある一方、教育機関サイドの受け入れ準備など、解決すべき課題も多いこの問題について、全力解説員の岸博幸氏、吉川美代子氏、出口保行氏を交え、その賛否を徹底討論する。
しかし、皆それぞれの見解を発表していく中、山里だけは、とある事情で話し合いに参加できず、ひとりでオロオロするばかり。アリタは、そんな状況を意にも介さず、事あるごとに「山里が…ズバリ言うから!!」と、次々と山里に意見を求めていく。果たして、山里は「9月入学問題」に“ズバリ”斬り込むことができるのか…。
また堀田は、自宅からのリモート中継で完璧な受け答えを披露。タンスの中身まで公開し、出演者一同の爆笑をさらう。一方の山里もスタジオから自宅でのリモート出演と形態を変えて出演するが、知られざる新婚生活の様子が明らかになってしまう…。
収録を終えた堀田は「とにかく笑いをこらえるのが大変でした。今、表情筋が痛いです(笑)」と感想をコメント。笑い上戸だというが、「収録前は絶対に笑わない自信があったんです。『脱力タイムズ』は大好きな番組で、いつも拝見しているんですけど、ゲストの女優や俳優のみなさんが笑うのを我慢されているのを見ながら、『私だったら大丈夫』って勝手に思ってたんですよね(笑)。自分なら報道番組のコメンテーターに徹することができるはずだって。でも、いざ収録が始まったら…全然ダメでした(笑)」と反省した。
そんな『脱力』ファンの堀田が特に印象に残っている回は「やっぱり、山里さんと蒼井優さんがゲストの回(※18年8月18日放送)ですね(笑)。すごく面白かったです!」とのことだ。
今回は“自宅からの中継”にも挑戦したが、「台本に“ここはアドリブで”という箇所がいくつかあって、しかも実際は、有田さんからの質問が台本とはまったく違ったりしたので(笑)、その場で対応していくのがすごく大変でした。何か、アドリブ力を試されているような感覚で。女優としても少し成長できたかなと思います(笑)」と手応えも。
山里が「オレは君の才能が憎い!」と絶賛していたが、「いえいえ、とんでもないです! ただ、“おうち”という設定だったので、スタジオにいるときよりものびのびとできたような気はします(笑)。関西弁になると緊張もほぐれるので。でも、むしろ私のほうこそ、山里さんってやっぱりすごい方なんだなと改めて思いましたね。何を振られても瞬時に言葉が出てくるのがすごいし、どの発言も面白い上に、絶対に人を傷つけないっていうところが素晴らしいなって。本当に勉強になりました」と話した。
そして、「私はこれまで、あまりコメディータッチの作品に出演させていただいたことがなく、視聴者の方々の中には、私のことを、ドラマや映画で演じている役のイメージで見てくださっている方も多いと思うので、今回、私の新たな一面を見ていただけたらうれしいです。しかも、私の“おうち”も初公開されるということで、私の素の部分も見てもらえるんじゃないかと思います(笑)」と見どころを語っている。
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