映画『私がモテてどうすんだ』(7月10日公開)の劇場限定スペシャル映像が上映されることが25日、明らかになった。
同作はぢゅん子作で第40回講談社漫画賞・少女部門を受賞、累計300万部突破で2016年にはテレビアニメ化もされた人気少女漫画の実写化作品。「BL」を妄想するのが大好きな超ド級のヲタク女子・芹沼花依(山口乃々華/富田望生)が、ある日愛するアニメのキャラが死んだショックで激ヤセしてしまったことで、誰もが振り向くほどの超美人に変身し、学校のスーパーイケメン4人(吉野北人、神尾楓珠、伊藤あさひ、奥野壮)が押し寄せる。
この度、全国300館以上での公開を記念して、映画館でしか観ることができない「劇場限定スペシャル映像」(8分間)を本編終了後に特別上映することが決定。映画本編で使われなかった未公開カットやNGカット、撮影時のハプニングをまとめたこの映像には、普段観られないキャストの素顔や、撮影の裏側が盛りだくさんとなっている。
映像には、サブカル系先輩・六見遊馬を演じた吉野が、優しい口調でセリフを間違えてしまうというキュートなNGシーンや、イケメン4人と花依がデートに出掛けたシーンで、チャラい系同級生・七島希を演じた伊藤がNGを連発し頭を抱えるも、キャストたちが温かく見守る微笑ましい様子などが収められた。
さらに、本作の見所の一つであるキャスト全員で踊るダンスシーンでは、カッコ良く踊りをキメ、カメラに向かって全員でポーズのはずが、直後に男性陣から「最後どこ見るんだっけ?」と天然発言が飛び出す。このスペシャル映像は、DVDやブルーレイの特典映像には入らず、完全に映画館でしか観ることができないという。