つい数年前まで"たばこ"と言えば「紙巻きたばこ」であったが、今では煙が出ずにおいも少ない「電子たばこ/加熱式たばこ」の人気が高まっている。今回はマイナビニュース会員の喫煙者約300人に対し、"車中でのたばこ事情"についてアンケートを行った。
最初に聞いたのは、いつものたばこ事情。「普段、どのような種類のタバコを喫煙していますか?」の質問には、44.6%が「紙巻きたばこ」、55.4%が「電子たばこ/加熱式たばこ」と回答した。現在では「電子たばこ/加熱式たばこ」が「紙巻きたばこ」を上回っていることがわかる。
さらに「電子たばこ/加熱式たばこ」と回答した人には、どのような「種類を教えてください」と質問。今では数多くのデバイスが発売されているが、77.9%で「iQOS」ユーザーがもっとも多いことがわかった。
続いては「車中での喫煙には、どのようなたばこを吸いますか?」を質問。40%の人が回答した「吸わない」がもっとも多く、「電子たばこ/加熱式たばこを吸う」が23.1%、「紙巻きたばこを吸う」が18.4%、「普段と変わらない」18.0%と続く結果となった。
結果を見ると、普段は紙巻きたばこを吸う人も車中では紙巻きたばこを喫煙する人も多いことがわかる。その理由については、"においが気になる"という人が圧倒的に多く、「たばこ臭いと同乗者が不快だから」「においが付くと売るときの査定額が下がる」「愛車ににおいが付くのがイヤ」といった声が多数みられた。その他には「火を使わないから安全」「室内の空気がクリーンだから」「同乗者の受動喫煙の影響を少なくしたい」といった意見が多く、中には「加熱式たばこのほうが見た目もカッコいい」といった声も。