中居正広とTBSの安住紳一郎アナウンサーが、7月18日に放送される同局の音楽特番『音楽の日』(14:00~23:18、約9時間生放送)で、10年連続総合司会を務めることが23日、明らかになった。
「音楽の力で日本を元気に!」そんな願いを込めて2011年から始まった『音楽の日』も、今年で10回目を迎える。
震災から10年目の夏・・・今春に日本も含め世界的な危機に直面し、東京2020オリンピックの延期や、音楽コンサートや夏フェスなどのイベントはすべて中止に。しかし、こんな時だからこそ第1回の放送から掲げてきた番組の信念を今年のテーマに決定した。テーマは「日本の元気!」。今こそ音楽のチカラを届けるべく、人々を励まし、時代に元気や勇気を与えてきた数々の名曲と共に、アーティストたちが熱いパフォーマンスを繰り広げる。
中居は「今までの年とは違い、ある意味で真価を問われることになるのではないかと感じています。こんな時だからこそ少しでも7月18日『音楽の日』は歌と音楽で楽しんでいただき、生放送ならではのライブ感をお伝えしていきたいと思います。放送当日がどうなるか、その時のリアルを感じてください」とメッセージ。
安住アナも「東日本大震災から10回目の夏を迎えました。そして今年克服しなければならない課題にも直面しています。音楽はCDやDVD、配信もありますが、やはり同じ時間を共有できるライブが一番だと思います。しかし今の状況ではなかなか難しい、でもテレビの生放送がそれに近い形でお届けできるのかなと感じています。当日は音楽の力で元気を届けられたらいいなと思っております」とコメントを寄せた。
日本中に歌で元気を届ける出演アーティストは、今後続々と発表される。
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