新型コロナウイルスの影響で外出自粛になったことがきっかけで、いま働くオトナたちの間でブームなのが「リモート飲み会」。自宅にいながら、オンラインで繋がった仕事仲間や友人たちと飲み会を行うものだが、愛煙家たちはリモ飲み中の喫煙をどうしているのだろうか? マイナビニュース会員の喫煙者約300人にアンケートを行ってみた。
最初に聞いたのは、いつものたばこ事情。「普段、どのような種類のタバコを喫煙していますか?」の質問には、44.6%が「紙巻きたばこ」、55.4%が「電子たばこ/加熱式たばこ」と回答した。現在では「電子たばこ/加熱式たばこ」が「紙巻きたばこ」を上回っていることがわかる。
さらに「電子たばこ/加熱式たばこ」と回答した人には、どのような「種類を教えてください」と質問。今では数多くのデバイスが発売されているが、77.9%で「iQOS」ユーザーがもっとも多いことがわかった。
続いては「リモート飲み会をしたことはありますか?」と質問。「ある」と回答した65%(192人)の人には、「リモート飲み会中の喫煙には、どのようなたばこを吸いますか?」も聞いてみた。
その回答では「電子たばこ/加熱式たばこを吸う」が36.5%でもっとも多く、「吸わない」26.6%、「普段と変わらない」22.4%、「紙巻きたばこを吸う」14.6%と続いている。こちらの結果をみても、普段は紙巻きたばこを吸っている人も、リモート飲み会では電子たばこ/加熱式たばこを吸う人が多いことがわかった。
「電子たばこ/加熱式たばこを吸う」理由については、「加熱式たばこなら自宅でも気兼ねなく吸える」「紙巻きたばこの煙がモニターに映ると相手に不快な思いをさせてしまいそうだから」「灰が出ないから部屋が汚れない」といった理由が多かった。