Acerは6月23日、2in1スタイルで使える13.5型のChromebook「Acer Chromebook Spin 713」を発表した。テレワークや遠隔授業などでの利用を想定する。
プロセッサは最大で第10世代Intel Coreを選択可能。メモリは最大16GB、ストレージは最大256GB PCIe NVMe SSD、グラフィックスはCPU内蔵のもの。ネットワークはWi-Fi 6、Bluetooth 5.0。13.5型の画面は、解像度が2,256×1,504ドット、アスペクト比は3:2。16:9の画面と比べ縦が長いため、Acerはドキュメントやスプレッドシートが表示しやすいと紹介している。
本体はディスプレイが360度回転するタイプの2in1デザイン。金属シャーシを採用し、MIL-STD-810Gのミリタリーグレードに準拠した頑丈さも備える。インテルが推進する次世代ノートPC向けプログラム「Project Athena」に沿った製品となり、約10時間のバッテリー駆動が可能で急速充電にも対応。1秒未満のスリープ復帰も特徴という。本体サイズはW300.6×D235×H16.8mm、重さは1.37kg。
なお、OSが「Chrome OS with Chrome Enterprise Upgrade」となる「Acer Chromebook Enterprise Spin 713」もラインナップされる。