モデル・タレントの藤田ニコルが、カンテレ・フジテレビ系ドキュメンタリー番組『セブンルール』(毎週火曜23:00~)の密着を受けた。きょう23日に放送される。
テレビ番組やCMで引っ張りだこの売れっ子タレントで、自身のアパレルブランドのプロデュースをも手がける藤田。22歳とは思えないマルチな活躍を見せているが、本業はモデルだ。“にこちゅう”と呼ばれる熱狂的なファン中心に、若者から絶大な人気を誇るが、今日に至るまでの足跡は、決して順風満帆ではなかったという。
ニュージーランドで生まれ、3歳で両親が離婚。母の故郷・日本へ移り住んだ。女手一つで自身と弟を育てる母の姿を見て成長した彼女。「名前が似ているから」という理由で母が買ってきた雑誌『nicola(ニコラ)』のオーディションに見事に合格し、11歳の頃からモデルの仕事を始めた。
しかし、高校2年生の頃までは全く売れなかった。学校では「あれがモデルかよ」と言われて、イジメの標的になったこともあり、何度も「辞めよう」と思ったという。そんな彼女を救ったのは、数少ないファンから届く応援メッセージだった。
「ファンのために有名になる」…努力を重ねてモデルとして雑誌の表紙を飾るまでに成長すると、バラエティ番組で“おバカキャラ”としてブレイク。その後の活躍は、言わずもがなだ。
「ファンがいてくれたからここまで乗り越えられてきた」と語る藤田。芸歴12年目を迎え、22歳の若さで自らのポジションを確立する、彼女の7つのルールに迫る。
VTRを見ながら、藤田がまだ22歳ということを知り、驚きつつも感心するスタジオメンバーたち。自分たちが22歳の時は「ただのバカだった」(YOU)、「牛丼食ってタバコ吸ってるだけだった」(若林正恭)と話し、笑いを誘う。
そして、藤田のあるルールから、スタジオは「打ち合わせ」の話題に。打ち合わせは入念に行いたいという若林が、たまに遭遇するという「笑ってしまうタイプのディレクター」とは…。