俳優の中川大志が23日、都内で行われた映画『ソニック・ザ・ムービー』(6月26日公開)の鑑賞デモンストレーションイベントに登場。ステイホーム期間中に英語の勉強をしていたことを明かした。
中川は、おうち時間の過ごし方を聞かれ、「ずっとやらなきゃと思って後回しにしていたことがいくつかあって、部屋の掃除をしたり、始めようと思ってなかなか始められなかったこととか……勉強してみたり。あとは、オンラインで友達とゲームをしたり、オンラインでトレーニングしたり」と話した。
勉強は「英語の勉強」とのことで、「テレビ電話で先生とつないで毎日ちょこちょこやっていたんですけど、こういう長い時間がないとなかなか始めるきっかけもなかったので、ようやくやれました」と充実した様子。ただ、上達ぶりを聞かれると、「そこについてはノーコメント。ここから頑張っていきます。今、頑張っています」と笑った。
本作は、故郷を離れ遠い地球にやってきたソニックが、ひょんなことから出会った保安官トム(ジェームズ・マースデン)と相棒になり、ソニックのスーパーパワーを狙うドクター・ロボトニック(ジム・キャリー)の野望を阻止するため大冒険を繰り広げる物語。
当初は3月27日公開予定だったが、新型コロナウイルスの影響で公開延期に。ようやく26日に公開を迎えることとなり、中川は「みなさんに観ていただける日がもうすぐやってくるということで。もう長かったですね。すごくうれしく思っています」と感慨深げに話した。
この日は、中川とソニックが登場し、新型コロナウイルス感染予防対策が実施されている映画館にて、体温測定、ソーシャルディスタンスを守った座席の座り方など、劇場が実践する対策(6月23日時点での取り組み内容)をデモンストレーション。
中川は「ご来場されるみなさんが安心して映画を観られる、映画に集中できるというのが大事だと思う。さっき体験させていただいたんですけど、万全な対策だなと思いましたし、これで安心してまた映画館に来られる方がたくさん増えるといいなと思いました」と語った。