お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおと富澤たけしが、21日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ボクらの時代』(毎週日曜7:00~)に出演し、YouTubeについて語った。

サンドウィッチマンの伊達みきお(左)と富澤たけし

今回、サンドウィッチマンとバイきんぐが出演。小峠英二がサンドウィッチマンに「今レギュラー何本あるの?」と尋ねると、伊達は「15本くらいかな」と答えてから、「釣りの番組やりたいね。魚釣り。釣り大好きですよ」と願望を告白した。

富澤と小峠が「それこそYouTubeでやればいいんだよ」「やったらいいじゃない、釣り番組」と提案すると、伊達は「いやいやいや。やるならテレビでやりたいな。やっぱ俺はテレビが好きだね」とテレビへの思いを語った。

また、小峠が「富澤はなんかないの? 発信したいこと」と尋ねると、富澤は「俺は伊達が何をしたら面白いかなってなっちゃう。俺がというより」と答え、伊達も「演出・富澤だから」とコメントした。

続けて富澤は「こうやってテレビの仕事あるからいいけど、なくなったらライブに戻ればいいやと思っていたけど、コロナでライブを奪われちゃうと何をするかなって。みんなYouTubeやってるからYouTubeやるか。でもYouTuberさんとかのホームなわけだし、あんまり力入れるのも悪いかなとも思うし」と躊躇する思いを告白。「これからこういうのがもしまた来たらどうしようかなとは考えるよね」と話した。

伊達も「テレビ離れしてる若い人たちが増えたり、多チャンネル時代で観たいものを選べる時代になっていて、YouTubeが出てきて、でも最終的には生の舞台に戻ってくると思っていたわけ。画面越しじゃなくて、生の芝居とかライブだったり、コンサートだったり。そうしたら今、その生がなかなかできない状況なわけじゃん」と述べ、「何人がこれで食えなくなってんだっていう話ですよ。そういう人たちのためにも何かやりたいんだけどね」と語った。