お笑いコンビ・オードリーの若林正恭と春日俊彰が、19日に放送されたTBS系バラエティ番組『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(毎週金曜20:57~)に出演し、解散を決意した過去を語った。

若林正恭

デビュー以降、鳴かず飛ばずの時期が続いたオードリー。2006年、先の見えない生活に嫌気がさした若林は、新宿のショーレストラン「そっくり館キサラ」の楽屋で、春日に解散を切り出した。しかし、ともに楽屋にいたものまね芸人・ビトタケシの「あんちゃんたち、死んでもやめんじゃねーぞ」の言葉で、解散を思いとどまったという。

その場面の再現VTRには、ビト本人が出演。当時の様子を再現していた。

また、若林は「ビートたけしさんにそっくりのビトタケシって人がいるんですけど。その人ってたけしさんのこと好きすぎて、プライベートもずっとたけしさんなんですよ」と明かし、「俺、すごいうれしくて。そんな止めてくれる人いるんだと思って。そういう風に言ってくれる人がいなかったもんで」と感謝。

しかし、「泣きながら途中で赤信号で止まったときに、よく考えたらあいつニセモンだろと思って。なに偉そうに言ってんだよくらいに思っちゃって(笑)」とも振り返った。

そして春日も、ビトの発言について「ああ、たけしさんぽいなって。そっくりさんだなって(笑)」と回顧していた。