Instagramには、他人のアカウントを勝手にタグ付け、またはコメントでメンションしてくるアカウントがあります。これは、ほとんどの場合がアダルトサイトなどに誘導するスパムアカウント。このところ、まん延しているパターンは、「CHECK MY BIO」と書いてある女性の写真へのタグ付け、またはメンションです。プロフィールページを見にいくとサイトのURLが入っており、タップした人をアダルトサイトに誘導するという手口です。
こうしたアカウントにタグ付けされると、自分のアカウントのプロフィールページにもこの画像が表示されてしまいます。アカウントの乗っ取りなどはありませんが、とても迷惑ですよね。
そこで、自分がこうしたアカウントにタグ付けされた場合の削除方法、そして今後タグ付けやメンションされない設定について解説します。
自分のタグ付けを削除する
自分のアカウントが誰かにタグ付けされると通知が届きます。通知をタップすると、タグ付けされた投稿が表示され、さらに投稿をタップすると、自分のアカウントがタグ付けされたことがわかります。
自分へのタグ付けは、メニューボタンの「タグのオプション」から削除できるので、勝手にタグ付けされたらすぐ削除しましょう。
知らない人にタグ付けされないようにする
あらかじめ、知らない人から勝手にタグ付けされないように設定する方法もあります。
タグ付けを許可する人は、「全員」「フォローしている人」「誰にも許可しない」から選択できるので、「フォローしている人」または「誰にも許可しない」に設定しておくと、知らないスパムアカウントからタグ付けされるリスクがなくなるでしょう。
また、タグ付けされた場合に事前に承認するか否かをチェックできる設定もあります。知り合いのアカウントでも、気に入らない写真は承認しないなど、毎回選択できるようになります。
設定方法は、プロフィール画面の「設定」にある「プライバシー設定」から行います。
知らない人にメンションされないようにする
スパムアカウントは、自分の投稿を見てもらいたいがために、コメントにメンションすることもあります。メンションとは「@○○」とコメント欄にアカウント名を入力することです。
コメントにメンションされた場合、こちらからは該当部分を削除できないので、Instagramにスパムとして報告し、アカウントが停止にされるのを待つしかありません。そこで、勝手にメンションされないように制限しておくのがオススメです。
こちらも、「設定」にある「プライバシー設定」から行います。