俳優の風間俊介が、17日に放送されたTBSラジオ『伊集院光とらじおと』(毎週月曜~木曜 8:30~11:00)にゲスト出演し、歌やダンスをあまり披露しなくなった理由を語った。
パーソナリティの伊集院光から「ジャニーズなのに歌って踊る顔をあまり見てない。これはどういうことなの? 初心者だから教えてほしい。スタートは?」と聞かれると、風間は「スタートはやっていました。みんなと一緒に歌って踊ってました。なんですけど、TBSで『3年B組金八先生』ではじめてお芝居をやらせてもらって、ありがたいことにいろんな人に褒めていただいて、そこからお芝居のお仕事が増えていったんですね」と説明した。
続けて、「ジャニーズJr.って先輩の後ろで踊っているんですけど、僕、ドラマの撮影のためにポジショニングを抜けるというか、フォーメーションから抜けることが多かったんです」と風間。
「そしたら、勝手な僕の想像なんですけど、僕がいないものとしてどんどんフォーメーションが完成していくんですよ。たまに行ったりとかすると、僕のために特別にポジショニングを空けなきゃいけなかったりとかがあって」と言い、「いつの間にか、僕は出っぱなしというか、外でお仕事をすることが多くなり、いつの間にか踊ってなかったです」と振り返った。
伊集院から「それは焦りがあった頃もあるの?」と問われると、風間は「どちらかというと、ジャニーズにいてっていう焦りよりかは、俳優をやらせてもらうことが多いのに俳優の仕事が来なかったりしたことへの焦りはありました」と告白。
そして、「よく『デビューをしないことへの悔しさをバネに』と言っていただくことがあるんですけど、そこらへんはあまり考えたことがなくて」と明かした。
なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。