玄人志向は、CFexpressメモリカードスロット×1を備える変換カード「CFEXP-PCIE」と、SATA3×2を増設する変換カード「SATA3-HWR-I2-PCIE」を発表した。いずれもPC内部のPCI Expressスロットに差し込んで使用する。発売は6月下旬を予定しており、想定売価(税別)は「CFEXP-PCIE」が5,500円、「SATA3-HWR-I2-PCIE」が5,000円を見込む。
「CFEXP-PCIE」は、PC内部のPCI Expressスロットに差し込んでCFexpressスロットを増設するインタフェースカード。CFexpress 2.0 Type Bカードに対応する。ロープロファイルブラケットを同梱して小型PCにも搭載可能。1,969MB/sの高速なデータ通信で大量の画像データの取り込みにも向くという。OS標準ドライバを使用するためドライバのインストールは必要ない。
対応OSはWindows 8.1とWindows 10。設置にはPCI Express x4スロットが必要。
「SATA3-HWR-I2-PCIE」は、PC内部のPCI Expressスロットに差し込んでSATA 3×2を増設するインタフェースカード。Windowsから設定の確認や変更できるユーティリティソフトを同梱し、読み込み895MB/秒の高速なハードウェアRAID 1を使用中のドライブからも構築できる。同様にロープロファイルブラケットが付属する。OS標準のAHCIドライバを使用し、別途ドライバのインストールは必要ない。
付属ユーティリティソフトを使用してRAIDを構築する方法については、近日中にオリジナル日本語クイックガイドの公開も予定している。Windows 7、Windows 8.1、Windows 10に対応。設置にはPCI Express x4スロットが必要となる。
両製品ともに1年の保証期間が設定される。