NTTドコモと阪神電気鉄道は6月18日、デジタル分野での協業について検討を進めていくことで合意したと発表した。阪神電気鉄道が運営する阪神甲子園球場と、同社の100%子会社である阪神タイガースで、スポーツ観戦における新たな体験の創造とファンの拡大を目指していくという。

  • NTTドコモ、阪神電気鉄道との協業合意で甲子園にd払い導入か

先端技術の活用で観戦体験の最大化やデジタルマーケティングの推進、デジタルサービスの共同企画開発について取り組んでいくとした他、球場内外における「d払い」導入や、「dポイント」を活用したキャンペーンの実施についても検討するという。この他NTTドコモがサービスを提供する「MARKERS」の活用についても模索する。

また、今回の合意に伴ってドコモは阪神タイガースのゴールドパートナーに加わった。