日本マクドナルドは5月より、新サービス「パーク&ゴー」を導入開始し、現在全国の約250店舗で展開している。
同社では、ユーザー一人ひとりに、より充実したサービスを提供する新サービス「未来型店舗体験」の取り組みの一環として、おもてなし専門スタッフ「おもてなしリーダー」、客席まで商品を届ける「テーブルデリバリー」、スマートフォンから事前注文&キャッシュレス決済ができる「モバイルオーダー」を導入している。
今回、導入される「パーク&ゴー」は、「モバイルオーダー」で注文の商品を車に乗ったまま店舗の駐車場で受け取れるサービスとなる。
事前に自宅などでスマートフォンから「モバイルオーダー」にて商品選択まで実施。車で店舗の駐車場に到着後、「駐車場番号」を入力してキャッシュレス決済を完了させると、クルーができたての商品を車まで届ける。また、店舗の駐車場に到着してから「モバイルオーダー」を開始し、「パーク&ゴー」を利用することも可能となる。
通常のドライブスルーのレーンに入る必要はなく、また車から降りる必要もないため、とても便利に食事を持ち帰りできる。商品が手元に届くまでの時間は、車の中でユーザーそれぞれの時間を過ごすことが可能。同社では、同店での商品購入の時間を短縮したい人や、小さい子ども連れのファミリーなど車の乗り降りに一手間が必要な人にもぜひ利用してもらえれば、とコメントしている。
「パーク&ゴー」は今後も導入をさらに進め、2020年末までに約300店舗での利用開始を目指す。同サービス対応店舗では、「モバイルオーダー」で商品選択の後のステップにて、利用方法の選択肢の中でチェックが入れられるようになっている。
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