ハーマンインターナショナルは、迫真のサウンドとプログレードの装用感を実現したというJBLブランドのゲーミングヘッドセット「JBL Quantum 100」「JBL Quantum 400」2製品を発表した。発売は6月26日を予定しており、既に予約を受付中。いずれもオープン価格で、同社オンラインストア販売価格は税抜きでQuantum 100が3,880円、Quantum 400が9,880円。

  • JBL、サウンドと装着感で没入感を高めたゲーミングヘッドセット2機種

    「JBL Quantum 400」「JBL Quantum 100」

現在同社が販売中のフラッグシップモデル「JBL Quantum ONE」、上位モデル「JBL Quantum 800」に続く中核モデルのゲーミングヘッドセット。両製品ともに既にグローバル販売が行われており、日本国内でも販売が開始された形となる。

  • 「JBL Quantum 400」

「JBL Quantum 400」は3.5mmステレオミニケーブルの他、USB Type-Cケーブルでも接続可能。PCゲーミングだけでなくPS4やXbox Oneなどのゲームコンソールやスマートフォンなどのモバイル端末まで対応し、マルチプラットフォームを謳う。

  • 50mm径の大口径ドライバーユニットを搭載

ゲーム内のかすかな足音から爆発のような轟音までリアルに再現する「JBL QuantumSOUND」を搭載する。50mm径の大口径ドライバーユニットの採用で、キレのある重低音と高精細なディテールを高次元で両立した。徹底した軽量化を行うことで本体重量は274gと軽量で、PU素材を使用したイヤーパッドはe-sports大会にも使用できる装用感を実現したという。

  • PC専用ソフト「JBL QuantumENGINE」に対応

自身の頭部サイズなどを登録し、再生チャンネルをソースに対して最適化できるPC専用ソフトウェア「JBL QuantumENGINE」に対応。ゲーム以外にも映画鑑賞などにも向くDTS headphone機能を搭載する。

この他、ノイズ軽減機能を備えるマイクを搭載し、口元から押し上げると自動でミュートすることができる。マイク先端にはミュートインジケーターを備え、本体左側に音量調整ダイヤルと独立してゲームチャットダイヤルを搭載し、スムーズな会話が可能だという。

  • 「JBL Quantum 100」

「JBL Quantum 100」は、3.5mmステレオミニケーブルで接続して使用するゲーミングヘッドセット。「JBL QuantumSOUND」に対応し、40mm径のドライバーユニットでベーシックモデルながら迫力のあるJBLサウンドを実現したという。着脱可能なマイクを採用し、PCゲーム以外の用途にも使用できる。本体重量は220g。