お笑いコンビ・千鳥の大悟が、16日深夜に放送された故・志村けんさんの冠番組『志村友達』(フジテレビ、毎週火曜24:55~ ※関東ローカル)で、志村さんとの出会いを振り返った。

千鳥の大悟

この番組は、フジ深夜帯で20年以上にわたり志村さんが作ってきたコントを見ながら、トークを繰り広げていくもの。千鳥の大悟とアンタッチャブルの柴田英嗣がMCを務める。

前回に引き続き、ハリセンボンの近藤春菜がゲスト出演。志村さんと春菜が共演したコントを3人で鑑賞した。

思い出深い志村さんとのコントの話になり、春菜は「変なおじさん」を挙げ、「『きゃー!』ってならなきゃいけない。でも目の前に変なおじさんがいるから感動しているんですよね。目がキラキラしちゃってる」と振り返った。

すると柴田が、「『バカ殿』もそう。みんな芸人さんは『バカ殿』のセットの中で座りたい」と言い、大悟に「『バカ殿』はあるんだっけ?」と尋ねると、大悟は「1回行かせてもらいました」と答えた。

そして大悟も「『バカ殿だ』ってなっちゃう」と言い、「最初、バカ殿の前で漫才やったんですよ。めちゃくちゃ何よりも緊張した」と回顧。「志村さんが目の前におると緊張するからって、こっち(志村さんがいない方向)見ていて、(ノブに)ツッコまれた瞬間に(顔の向きが変わって)、『うわっバカ殿おる』。そこからネタ覚えてない。それが最初の出会い」と語った。