NECパーソナルコンピュータは6月16日、コストパフォーマンスに優れた10.3型Androidタブレット「LAVIE Tab E」新モデル「TE510/KAS」を発表した。6月18日から順次販売開始する。価格はオープンで、店頭予想価格は税別29,800円前後。
2018年11月に登場した「TE410/J」の後継となる、10.3型のAndroidタブレット。Androidタブレットを初めて使う子供や大人をターゲットに、ネット検索やYouTube視聴に適した性能を備えたスタンダードモデルとなる。
OSにAndroid 9.0を採用し、従来モデルからプロセッサやストレージ容量を強化したほか、新たに顔認証機能も追加した。画面サイズは従来の10.1型から、10.3型へと拡大した一方、本体サイズは小型化し、重さは20g軽量化した460gとなっている。
ディスプレイは10.3型のIPS液晶(1,920×1,200ドット)を採用。機能面では、子供の利用を想定し、親がWebサイトへのアクセスやアプリ利用時間を制限できる「キッズモード」や、目の負担を軽減するブルーライトカット機能、子供向けプログラミングサイト「オリガミ」アプリなどを搭載。また、ニュース・天気・カレンダーなどの情報を表示する「インフォボード for Android」も利用できる。
LAVIE Tab E TE510/Kの主な仕様
- OS:Android 9.0
- CPU:MediaTeK P22T(8コア、2.3GHz)
- メモリ:2GB
- ストレージ:32GB
- ディスプレイ:10.3型液晶(1,920×1,200ドット、IPS)
- 通信機能:Wi-Fi 5(IEEE802.11a / b / g / n / ac)、Bluetooth 5.0
- バッテリ駆動時間:11時間(5,000mAh)
- カメラ:500万(前面) / 800万(背面)
- 生体認証:顔認証
- センサー:GPS、加速度 GPS、加速度、照度、接近
- 本体サイズ/重さ:244.2×153.3×8.2mm / 460g
- 本体カラー:White Silver