JR四国は15日、土讃線の「アンパンマン列車」が現行の2000系から新型車両2700系へバトンタッチすることを記念し、新旧「アンパンマン列車」に乗車できる「NEW『土讃線アンパンマン列車』デビュー記念ツアー」を7月18日に実施すると発表した。

  • 「土讃線あかいアンパンマン列車」「土讃線きいろいアンパンマン列車」のイメージ

土讃線の新たな「アンパンマン列車」は、新型車両2700系を使用し、「土讃線あかいアンパンマン列車」「土讃線きいろいアンパンマン列車」の2編成(計4両)を導入。デビュー当日の7月18日に「NEW『土讃線アンパンマン列車』デビュー記念ツアー」を実施する。

多度津駅で現行の2000系「アンパンマン列車」に乗り、多度津駅9時44分発・高知駅11時30分着で運行した後、高知駅で「土讃線あかいアンパンマン列車」に乗車。高知駅12時13分発・宇多津駅14時5分着で運行される。宇多津駅到着後、四国最大級の次世代水族館「四国水族館」へ。17時頃、宇多津駅から四国各駅へ特急列車(普通車自由席)で帰る行程となる。

ツアーの募集人員は20名(最少催行人員8名)。先着10名は「土讃線あかいアンパンマン列車」の「アンパンマンシート」、残る10名は2000系「アンパンマン列車」の「アンパンマンシート」を利用できる(「アンパンマンシート」はどちらか一方のみ)。

旅行代金は四国各駅発着で大人8,000円・こども(小学生)4,000円。6月15日からJR四国旅の予約センター、JR四国のワープ支店と駅ワーププラザで発売するほか、インターネットサイト「JR四国ツアー」でも申込みを受け付ける。