嵐の二宮和也が、14日に放送されたラジオ番組『BAY STORM』(bayfm/毎週日曜22:00~22:30)で、自身の「怒りの感情」についてエピソードを明かした。
リスナーから「二宮さんは人に怒ったことがあるのでしょうか?」と質問された二宮は、「怒ることはありますよ。普通に生きてて、それは違うと思ったら怒ったりするけど。でも本当にそれくらい」と回答。「怒ってる人を見て、気分が良くなるものではないじゃないですか。だから、あんまり自分ではやらないですね。人にやってもらってることの方が多いかもしれない」と、滅多に怒らないことを明かした。
また、新人検事役で出演した映画『検察側の罪人』では、被疑者に詰め寄る迫真の演技を見せていた二宮。取調室のシーンを見た人からは、「怒るときってあんなに怒るんだ」「リアルであんなに怒られたらちょっと引く」と言われたそうで、「リアルであんなことやったら、隣の家から通報が行くと思うよ」と苦笑い。一方で、「あそこまで“激おこ”できるんだなって、自分もやっていて思いましたよ。俺はここまで怒れる人だったんだって。新発見だったな」と、自身の新たな一面を発見できた様子だった。
ただ実際には、「怒るときはめちゃくちゃテンションが低い」そうで、「俺は本当に勝てるケンカしかしないんだから。勝ち確定になった時点で怒り出すから。確定した瞬間からすごいよ。マジで。怖いんだろうな~」と含み笑い。最後は、「大人になると、怒らなきゃいけない瞬間が来たりするのよ。この辺で一回シメておかないと、どんどんどんどん緩くなってっちゃうなっていう。それは私もありますよ」と自身の怒りについて持論を展開して、話題を締めくくっていた。
なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。