お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が、14日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00～11:15)で、複数の女性との不倫報道によって芸能活動自粛を発表したお笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建について語った。
松本人志
渡部の不倫報道についてコメントを求められた松本は、「同業者の後輩でもあるので、フォローをなんとかしてあげたいなと思ったんですけど」と前置きし、「フォローするには俺があと3人いるなと思って。俺が4人ぐらいいないとちょっと難しい」と苦笑。
さらに、「いつも後輩芸人とかに飲みの席でもよく言うんですけど、女好きなのであれば、有名女性と結婚したらアカンで」と助言をしていることを明かし、「奥さんといえども、相手もタレントさんですから。その人も傷つけるし、マネージャーや事務所にも迷惑がかかる。離婚になったとしても、子どもがいたらその人が街を子どもを連れて歩いているだけでも『あの子ども』と言われてしまう」とその理由を説明しながら、「そこまで責任を負えないのであれば、有名人と結婚したら絶対にアカン」と結論付けた。
また、渡部が所属事務所を通じて「家族を深く傷つけ、また、普段お世話になっている仕事関係の皆様、応援をしてくださる皆様に対し多大なご迷惑をおかけしたと大変猛省しております」と謝罪コメントを発表したことに触れ、「僕はやっぱり、相方に謝ってあげてほしい。この人、ピン芸人じゃないから記者会見もせず、よく分からないままコメントもないわけですよね。事後処理をしないといけないのは、全部相方なんですよ」と熱弁した後、「相方の名前も忘れたけど」と笑いを誘う。
「嫁さんに怒られたとか、嫁さんに申し訳ないというと世間に許してもらえると。そこまで考えて言うてるのか分からないですけど。コンビってそういうもの」と渡部に諭すように話す松本。「学生時代から知り合って、奥さんよりも長い人生を一緒にやってきたわけですから」と改めてコンビ愛を見つめ直すよう促し、「僕は誰よりも先に相方にもう少し言葉があるんじゃないかなと思いますね」と渡部の相方・児嶋一哉を思いやっていた。
