男性アイドルグループ・BOYS AND MENの小林豊が、東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『犯罪症候群Season2』(毎週土曜23:40~)の撮影を振り返った。

  • BOYS AND MENの小林豊=東海テレビ提供

17年4月放送の『犯罪症候群Season1』では、リーダーの水野勝と辻本達規、平松賢人が劇中でハードロックバンド・ZECKを演じ、“ダーク”な役どころが話題となった。

『Season2』に出演する小林は、小島和子(手塚理美)の息子で臓器移植を必要とする重い心臓病の患者という役どころ。自他ともに認める明るいキャラクターの小林だが、「第1話の放送が終わった後、友だちから『あれって豊なの?』と連絡来たりしました」と笑う。

「病室のシーンでは、食事もとれずどんどん自分が弱っていく感覚があって、自然に涙が出たりしたんですよ。緊迫した感情を出せたことで自分としては新たな一歩を踏み出せたんじゃないかと思っています」と手応えも。

また、母親役の手塚との共演については、「すごい愛情を持って接してくださったので、ただの役じゃなく本当に大好きという気持ちを持てたことが作品の中の継治を生んだんだと思います。2人で一緒に作り上げたからこそ、苦しいシーンは本当に苦しかったし、涙も出たんでしょうね」と振り返った。