Amazonは6月12日、ディスプレイ搭載スマートスピーカー「Echo Show」シリーズで、動画配信サービス「Paravi(パラビ)」の視聴を可能にした。対応機種は「Echo Show 5」、「Echo Show 8」、「Echo Show」。
アレクサに直接話しかけるか、Web上のスキルストアやスマートフォンにインストールしたAmazon AlexaアプリなどからParaviスキルを有効化して利用する。アレクサに呼びかけて、Paraviのドラマやバラエティ、映画、アニメ、音楽、経済情報、海外作品などを簡単に視聴できる。
Paraviスキルを利用するときの呼びかけ例は以下の通り。
【Echo Showのホーム画面】
- 「アレクサ、Paraviを開いて」
- 「アレクサ、Paraviで『アンナチュラル』を見せて」
【Paraviのホーム画面】
- 「アレクサ、ランキングを見せて」
- 「アレクサ、『お気に入り』を開いて」
- 「アレクサ、『マツコの知らない世界』を再生して」
【Paraviのビデオ一覧の画面】
- 「アレクサ、三番目を再生して」
- 「アレクサ、左にスクロール」
【コンテンツの再生中】
- 「アレクサ、止めて」
- 「アレクサ、10分早送り」
- 「アレクサ、次のエピソード」
Paraviは、TBSやテレビ東京、WOWOW、日本経済新聞社らによるプレミアム・プラットフォーム・ジャパン(PPJ)が運営する定額映像配信サービスで、月額1,017円(税込)の「Paraviベーシックプラン」と、WOWOWの3チャンネルをネット同時配信で楽しめる月額2,530円(税込)の「WOWOWプラン」を展開。都度課金型(レンタルなどのTVOD)のサービスも用意している。スマートフォン/タブレットやPC、Fire TV/TV Stickなどで楽しめる。