俳優の三浦翔平が、10日深夜に放送されたTOKYO FM『TOKYO SPEAKEASY』(毎週月曜~木曜25:00~26:00)にゲスト出演し、今年1月に放送されたフジテレビ系ドラマ『教場』で共演した木村拓哉のすごさを語った。
『教場』での木村について、三浦は「新しい階段を登らせてもらいました。どういうことかというと、座長の佇まいがものすごくかっこよくてきちんとしていた。『座長ってこういうことなんだな』って学ばせてもらった現場」と振り返った。
さらに「スタッフさん1人ひとりが全員プロ。誰も妥協しないし。で、僕ら演者たちも『座長があれだけやってるんだから、俺らが下手な事したらダメだろ』って、こっちの意識がどんどん高まって、その相乗効果でいろんな良い芝居が生まれていった」などと語った。
ともに『TOKYO SPEAKEASY』に出演した放送作家の鈴木おさむ氏も「『スマスマ』を20年間やって、他のメンバーは楽屋があるんだけど、彼は楽屋がなくて、いつも前室に入るんだよ。前室に入って、メイクも着替えもそこでして、とにかくスタッフとしゃべる。たぶんドラマの現場もずっとそうだったはず。あの独特なスタッフとのチームワークの作り方ってすごいよね」と回顧した。
すると三浦は「いや、あれはもう真似できないですよ。どこでセリフ覚えてるんだろうと思う。1番忙しいのにセリフ完璧に入ってるし。(台本を)読んでいるのを見たことがないです。常に現場にいる」と述べ、「昼飯のときは生徒の人たちとしゃべってました。もうみんな大好きです」と明かした。
なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。