キヤノンマーケティングジャパンは、スマートフォンやタブレットから快適に印刷できるA4対応のモバイルプリンター「BP-F400」を発表した。発売は2020年11月中旬を予定しており、価格はオープン。市場想定価格は90,000円(税別)を見込む。

  • キヤノン、小型軽量のA4対応モバイルプリンター「BP-F400」

    「BP-F400」

働き方改革や在宅勤務の広がりを受けて、よりモバイルワークの幅を広げて生産性向上を支援するというモバイルプリンター。ダイレクトサーマル印刷方式(感熱式)を採用し、内蔵バッテリーを搭載して電源のない場所にも持ち運んで印刷できる。300dpi設定時1枚あたり5.7秒での高速な印刷が可能で、10万枚の印刷に耐える高い耐久性をを謳う。

満充電までは約2時間で、最大約600枚の印刷が可能。給紙は手差しで行う。対応インタフェースは、Windowsで印刷する場合はWi-FI(IEEE802.11 a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.2、USB 2.0(Type-C端子)で、AndroidではこのうちWi-FiとBluetooth、iOSではWi-Fiに対応。

本体サイズはW254×D55×H30mmで、重さは約580g。