フジテレビ系音楽番組『SHIONOGI MUSIC FAIR』(毎週土曜18:00~)がこのほど、2カ月ぶりに収録を再開した。ゲストに、新曲をひっさげた長渕剛、さだまさし、西川貴教+ASCAが出演し、13日に放送される。
長渕は、先日発売されたばかりの新曲「しゃくなげ色の空」をテレビ初披露。人と人とが接する機会を制限せざるを得ない今の世の中、誰もが“孤立や孤独”を感じてしまうような環境下で、同じように孤立感を感じていたという長渕が「人を思う気持ちや、周りを喜ばせるために生きたい」という思いをつむぎ、仕上げた一曲だ。
トークでは、コロナ禍で自粛を余儀なくされていた期間中、自宅で無農薬野菜を使用した料理に没頭したり、トレーニングをしたり、久しぶりにギターの練習をしたり、曲作りして過ごしていたことなど、プライベート生活について、長渕が軽快に語る。
収録を終えた長渕は「世界の誰しもが不安と恐怖の中にいる。僕自身も例外ではない。感染の恐怖と隣り合わせで戦う医療従事者、1人ぼっちのお年寄り、客の来ない寿司屋の大将、生まれたばかりの赤ん坊を抱きしめるママ。言葉にできない想いを、ただただ詩に託し、歌にした。ミュージックフェアを観ているみんなにも届けたい」とコメントしている。
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