三越伊勢丹は6月10日より、展開するオンライン完結型のカスタムオーダーサービス「Hi TAILOR」にて、オーダースーツの取り扱いを開始した。

  • 三越伊勢丹「Hi TAILOR」、6月10日よりオーダースーツの取り扱いを開始

    三越伊勢丹「Hi TAILOR」、6月10日よりオーダースーツの取り扱いを開始

「Hi TAILOR(ハイ・テーラー)」のコンセプトは、「良質な1着を、気軽に。」。これまでのオーダーサービスが持つ敷居の高さや来店までの手間・面倒といったものを無くし、手軽に シャツやスーツを選んでいただきたいという思いから昨秋誕生したブランドで、スマートフォンでの採寸~オーダーまで、全てオンライン上で完結するという。

  • スマートフォンでの採寸~オーダーまで、全てオンライン上で完結

    スマートフォンでの採寸~オーダーまで、全てオンライン上で完結

そんな Hi TAILORが、このたびオーダースーツの取り扱いを開始。人の手を介さずに行う「自動採寸」を採用しており、オーダーは、生地(もしくはデザイン)の選定と、自身の写真2枚の撮影、身長・体重の入力、フィット感の選定のみで完了。クラウド上の約30,000通りの組み合わせから、最適な1着を仕立てることができるという。

また、生地は、紺・グレーや黒など、“きちんと見える”ことを意識した約90種類が用意されており、どれを選んでも間違いないとのこと。

さらに、世界的に著名なドレスクロージングブランドのディレクターであるエンリコ・メッツァードリ氏が商品を監修。製造は、カスタムオーダーの知見やノウハウが豊富なセンチュリーテクノコア弘前工場に協力を仰ぎ、パターン開発からワンストップで行うなど、同社のあらゆるナレッジを活用し、商品を開発している。両者がタッグを組むことで、デザインのみでなく着心地に直結する副資材までにこだわり、適品適価を実現。スーツの中心価格帯は、45,000円となっている。