女優の浜辺美波と俳優の横浜流星が、W主演する日本テレビ系ドラマ『私たちはどうかしている』(今夏スタート、毎週水曜22:00~)での和装ビジュアルを公開した。
安藤なつみ氏の同名コミックが原作の同ドラマは、浜辺演じる和菓子職人・花岡七桜と、横浜演じる老舗和菓子屋のクールな跡取り息子・高月椿が、15年前に起こった和菓子屋「光月庵」主人の殺害事件を巡り、過酷な運命に翻ろうされながらも、強く惹かれ合う物語。
和装ツーショットの撮影では、爽やかな萌黄色の地に、白や薄紅色の花をあしらった着物に身を包んだ浜辺と、紺の着物と羽織をまとった横浜登場。今回は、2人の写真を合成して仕上げることになり、撮影には1人ずつ臨んだ。
和装について感想を聞かれた浜辺は「きれいな着物が多くて楽しいです。姿勢や重心のかけ方で見え方が違うので、ひとつひとつ学んでいるところです」、横浜は「背筋も伸びるし、椿を演じるスイッチにもなっています」と笑顔。
互いの印象を聞くと、「横浜さんは笑わないイメージがあって、怖いのかなと思ったら、そんなことなくて。意外と不器用なところもあって、でも頼れるお兄さんです!」(浜辺)、「浜辺さんはおちゃめさもあり、でもしっかり自分を持っていて。そのさじ加減が絶妙で、七桜にピッタリだなと」(横浜)と答えた。
また、ドラマを待っている視聴者に対して、「ドキドキ、ハラハラ、切なくさせる、胸が騒がしくなるようなドラマにできたらと思います」(浜辺)、「和菓子や着物の美しい世界観の中で、ミステリアスなドロドロした愛憎劇もあります。全力を尽くしますので、ぜひご期待ください」(横浜)と意気込みを語っている。
撮影は今月から再開したが、3月には、舞台となる石川・金沢市での撮影が行われた。2人の関係が急接近するシーンの直後に撮影されたオフショットも公開されている。