きょう9日に放送されるカンテレ・フジテレビ系ドキュメンタリー番組『セブンルール』(毎週火曜23:00~)では、これまで密着した飲食店を営む女性たちを訪ねる。
東京・品川区のラーメン店「多賀野」は、店主・高野多賀子さんのこだわりが詰まった中華そばを目当てに、以前は行列の絶えない人気店として名を馳せていた。しかし、4~5月の自粛期間中は持ち帰りのみの営業で、売り上げは以前の半分に。そんな状況下で、彼女が新たに始めた試みとは。
東京・東中野にあるそうめん専門店「阿波や壱兆」の店主・田中嘉織さんは、故郷・徳島の特産品である「半田そうめん」を広めたいと、そうめん店をオープンし、和洋中、様々な変化が楽しめるそうめんを提供してきた。コロナの影響を大きく受けたという彼女もまた、新たな取り組みを始めていた。
東京・渋谷区にある「かつお食堂」は、削りたてのかつお節を溢れんばかりにのせた“究極の猫まんま”を提供しているが、コロナによる自粛期間中は、持ち帰りのみの短縮営業に。そんな中、店主の永松真依さんが余った時間を「かつおと向き合うために」と始めた、あることとは。
全国を巡りながら、彩りも豊かで独創的なカレーを提供していた流しのカレー料理人・阿部由希奈さんにも、コロナの影響があったという。「自分の料理の幅を広げたい」と、新たに始めたこととは。
洋食の激戦区、東京・浅草で愛され続けている「グリル佐久良」のシェフ・荒木優花さんは、現役で接客を担当する祖母と2人で、今は亡き祖父の味を守り続けている。自粛期間中は、祖母の年齢も考え、店を完全休業していたという。
神戸・南京町にある「神戸アジアン食堂バルSALA」店長の黒田尚子さんは、日本社会になじめないアジア各国の女性たちを支援するため、彼女たちを雇い、各国の料理を提供する店として営業してきた。そんな彼女も、コロナ禍を機に、あることを再認識したという。
誰もが初めて遭遇した緊急事態を、それぞれの工夫で乗り越えようとしている女性たち。そんな姿をVTRで見たスタジオメンバーたちは、感嘆の声をあげる。そして、この自粛期間中に青木崇高は新たに始めたことがあるという。「何がやりたいんでしょうね、俺は」と話し、スタジオの笑いを誘った青木が始めたこととは。