ユピテルは6月8日、GPSアンテナ内蔵のレーザー&レーダー探知機「LS100」を発表した。昨今、各地で運用が増えているレーザー式の移動式オービス(可搬式オービス)にも対応する。価格はオープン。
新型の光オービス&レーザー式の移動式オービスへの対策が可能な探知機。エスフェリックレンズを採用し、遠方から発せられた微弱なレーザー光をレンズで集光させてオービスを探知。従来モデルと比較して、警報可能距離が約3倍に向上している。探知範囲も水平40度と広く、道路脇に設置したオービスを逃さず探知しやすい。
レーザー光 / GPS / 無線14バンド / Xバンドに加え、新型レーダー式移動オービスのレーダー波(新Kバンド)の受信にも対応。独自のフィルターと高精度の判定システムで誤警報も低減している。
収録データ数は、GPSデータが163,000件以上、取り締まり・検問データが58,000件以上。3.2インチ液晶ディスプレイを備え、待受画面は全9種類から選択可能。本体サイズはW100×D18×H59mm、重さは108g。