俳優の岡田健史と本郷奏多が共演するNHK BSプレミアムのドラマ『大江戸もののけ物語』(7月17日スタート、毎週金曜20:00~20:59 ※全5回)のメインビジュアルが8日、公開された。

『大江戸もののけ物語』メインビジュアル

また、エンディング曲は、つるの剛士と、お雛役で出演する平尾菜々花によるオリジナル楽曲「大江戸もののけ音頭」に決定。さらに、語り(ナレーション)を美輪明宏が務めるほか、追加キャストとして甲本雅裕、石丸謙二郎、石井正則、高田翔、宮本裕子、酒向芳、池内万作、藤本隆宏の出演も発表された。

本作は、なじみの妖怪から新しい妖怪までが登場する、幅広い世代が楽しめる新しいスタイルの時代劇。寺子屋で教える新海一馬(25)は、気は弱いが心は優しい旗本の二男坊。わんぱくな子供たちに手を焼きながらも、気が強くおてんばなお雛(10)に助けられながらの寺子屋稼業の毎日。ある日、不思議なまが玉に触れた2人の前に突如、妖怪・天の邪鬼が現れ――。

仲間や家族との絆で成長していく主人公・一馬役を演じるのは、『中学聖日記』(TBS)で鮮烈なデビューを果たした岡田健史で、本作が時代劇初挑戦となる。一馬との交流を通じて自身の運命に立ち向かう天の邪鬼役には、人気実力を兼ね備えた本郷奏多。「妖(あやかし)」と人間とのファンタジックな交流を通して、成長していく2人の姿が感動を与える物語となる。

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