元SKE48でフリーアナウンサーの柴田阿弥が、7日に放送された文化放送『Society 5.0 香格里拉(シャングリラ)』(毎週日曜10:00~)で、SNSの誹謗中傷問題について語った。

柴田阿弥

『Society 5.0 香格里拉』パーソナリティの柴田阿弥 =文化放送提供

この日のメールテーマは「わたしのSNS事件簿」。「アイドルオタクあるある動画」が人気の末吉9太郎(CUBERS)をゲストに招き、SNSの失敗談やトラブル、SNSをやっていて良かったことなどを募集しトークを繰り広げた。

自称「アイドルオタク」の柴田は、「オーディション番組から見て、デビューしちゃったら『あー、有名になっちゃったな』って思って、また次のオーディション番組が見たくなる、皆が知る前の原石から見たいタイプ」と自身を分析。「AKB48のファンだったら、“研究生ヲタ”なんです。原石感が好き。で、皆が気づいてくると『あー気付いちゃったな』って。自分がアイドルの時には『皆、そうだよねー、悲しいなー』と言ってたけれど、誰よりも気持ちがわかっちゃう、そういうオタクでした」と振り返った。

また、SNS誹謗中傷問題については、「SNSというと昨今良い事ばかりじゃなくて、誹謗中傷とか嫌なリプとか、そこまでいかなくてもあったりします。もちろん私にも来ることはあるんです」と明かし、「さすがに誹謗中傷とか個人情報を書いてくることは、私は『すぐ訴える』と普段から言っているから私にはあまり来ないし、私のツイッターだから嫌だなと思ったらミュートすることもできると思っているんですけど」と日頃から慎重に対処している様子。

「芸能人とかアイドルファンの方も多いと思うんですが、芸能人といっても人だし、身近な人でもそうですが、勢いとかムッとして書いたことで他人を怖がらせたり深く傷つけちゃうことがあるし、実際に傷ついちゃった人も見たことがあるので、改めて使い方に気を付けた方がいいなと思います」と自らに言い聞かせるように話し、「やっぱり人との距離感ってとっても大事ですよね。アイドルだって私もやっていたからわかるけど、やっぱり優しい声をかけた人に優しくしたいと思うし、ひいきしたいと思うわけだから、自分のためにも人に優しくするのは大切かなと思いました」とSNSとの関わり方について私見を述べていた。

なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。