お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次が8日、日本テレビ系情報番組『スッキリ』(毎週月~金8:00~10:25)に生出演。中咽頭がんの治療のため一時休養することを公表したお笑いコンビ・ペナルティのワッキー(本名:脇田寧人)について言及した。
加藤は「ワッキーは7丁目劇場からずっと、20代前半から一緒にやってきたからね。一番みんなより体が強い男なわけよ。肉体が強くて暗闇でも研ぎ澄ませば周りが見えるくらいの人間だからね。ちょっと俺もびっくりしたの。脇田が!? って思った」とワッキーのネタに触れつつコメント。「でも、本当に肉体も強いし、(相方の)ヒデもそばにいてくれるし、2カ月しっかり治療に専念してまた元気な姿で戻ってきてほしいなと思います」とエールを送った。
そして、ハリセンボンの近藤春菜が「ステージ1ということで、我々も待ってますから。治療に専念していただいて、早くギャグが見たいですね」と話すと、加藤は「ね! 頑張って治療してほしいね」と復帰を心待ちにした。
ワッキーは7日、自身のツイッターで「世間様が大変な時期に自分の事ですいません。先月、自分の喉に癌がみつかり、中咽頭癌のステージ1と先生から伝えられました。そして明日6月8日から治療のため約2ヵ月間入院することになりました」と報告。「また皆さまの前に元気な姿をお見せできるよう全力で頑張ってきます!」とつづった。
所属する吉本興業によると、ワッキーは4月上旬、首にしこりのようなものを感じ、都内の病院で何度か検査を繰り返した結果、初期の中咽頭がん(ステージ1)が判明。担当医師と相談した結果、外科手術はせず、放射線化学療法で治療することが決まった。現在のところ、6月8日から7月下旬まで入院、治療に専念し、8月末まで休養する予定とのこと。