きょう7日に放送される長谷川博己主演のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』(毎週日曜20:00~)第21回「決戦!桶狭間」で、桶狭間の戦いが描かれる。放送を前に、松平元康(徳川家康)役の風間俊介がコメントを寄せた。
5月31日に放送された第20回で初登場した風間は「元康は既に登場しているので、皆さんに身近に感じていただいていると思います。 しかし、僕としては初登場なので、緊張しています」と心境を告白。「この度の家康は、皆さんがよく知る家康になる前の話です。私も、天下人になる家康を忘れて演じていこうと思います。まだ何者でもない家康、元康を見守ってください」と呼びかけている。
第21回「決戦!桶狭間」で描く桶狭間の戦い。今川から元康(風間俊介)を離反させる工作は失敗に終わった。信長(染谷将太)は、父・信秀の教えを思い出し、今川が本当に噂されるような2万もの大軍であることを疑い、前線へ出陣する。局地戦を展開して義元(片岡愛之助)自ら率いる本隊から徐々に兵を引き離す作戦を決行する。
一方の元康は三河勢を駒のように扱う今川方に次第に嫌気が差し始め、織田軍の迎撃に加わることを拒否。そして暴風雨の中、数の減った今川本隊は桶狭間山での立ち往生を余儀なくされる。そこに織田の軍勢が襲いかかる。