養老鉄道は8日、「鉄道コレクション 養老鉄道7700系」を発売する。老朽化した車両の置換えとして導入し、昨年4月に営業運転を開始した7700系(元東急電鉄7700系)のTQ12編成(通称「緑歌舞伎」)とTQ03編成(通称「赤帯」)を150分の1スケールで再現した。
養老鉄道の7700系は、かつて東急電鉄で活躍した頃の趣を残しつつ、内装を中心に、一部車両にクロスシートを導入するなどのリニューアルを施した。現在、6編成15両が活躍しており、この中から通称「緑歌舞伎」「赤帯」の編成を再現した「鉄道コレクション」が発売されることになった。
「鉄道コレクション 養老鉄道7700系」は3両1セットで4,000円。TQ12編成・TQ03編成各48セットを大垣駅、西大垣駅、養老駅、多度駅で販売するほか、全国のトミーテック製品取扱店でも販売する。